ペーパードライバーが車について考えてみた

昨日の新聞をみて驚きました。
トヨタ自動車が軽自動車市場に参入し、子会社ダイハツ工業がつくる「トヨタの軽」を系列販売店で発売、という記事だったのですが(朝日新聞9月27日朝刊経済面)、そこの記事に

鳥取県は100世帯あたりの軽自動車保有台数が98台の「軽天国」

とあるではないですか!
すごい率だなと思い、確かにうちの実家も、父と母と自動車を2台所有していますが、母が乗るのは常に軽自動車だったなあ、と思い、調べてみました。
するとコチラ↓
http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_fukyuu.html
社団法人全国軽自動車協会連合会 (会長:小谷忠幸,略称:全軽自協) の集計によると,平成23(2011)年3月末現在の世帯当たり軽四輪車の普及台数は 100世帯に50.6台(参考値<※>は50.3台)と, 昨年の 49.9台からさらに普及が進み,初めて2世帯に1台 (100世帯に50台)を超えた。

さらに…

地域別にみると(岩手,宮城,福島を除く), 世帯当たり普及率が高いのは, (1)鳥取県, (2)佐賀県, (3)島根県, (4)長野県, (5)山形県の順番。反対に普及率の低いのは, (1)東京都, (2)神奈川県, (3)大阪府, (4)埼玉県, (5)千葉県の順番となった。最高の鳥取(100世帯に98.0台)と最低の東京 (100世帯に11.0台)では大差があり,また,全国平均の100世帯当たり 50.6台を下回るのは9都道府県となっている。

軽自動車以外の車に比べて、一般的には燃費がよく、購入費や維持費が安い(軽自動車税はほかの車より年2万円以上も安い)ことが近年の軽自動車人気の一因だとか。

田舎では自動車は重要な「移動手段」ですから、「2台目は軽よね」と言う考えになるのが自然かと思います。あと、やっぱり小さいほうが運転しやすいですよね。

車=権力の象徴(お金もってる、とか)、という思想の方も多くいますが、なかなか腑に落ちません。「あいつは○○(←車の名前)なんか買って、最近生活が派手になってるんとちゃうか」とか、ねたみやっかみで後輩に苦言を呈してるつもりの人とか、見るに堪えないです。

ちなみに私はペーパードライバーなので、関西の、電車で大概のところには行けます、という生活は大変便利。仕事も営業畑のくせに、自分で運転することにはラッキーなことに縁がありません。
もし、地元で生活することになったら、絶対車が必要なので、そのときはもう一度講習をうけに自動車学校に行かないと、無理です。

そして、「お金が貯まったら車を買う」主義(車はローンで買うものではない、という主義)の実家の親は「次はエコカーだ!」と意気込んでるそうです。いいな、乗せてもらお。